Journal of Neurochemistry 2023年12月号の表紙に、弊社の応募案が採用されました。
本件は、こちらのジャーナルに掲載されているALS治療におけるロピ二ロールの効果についての論文を執筆された慶応大学の森本悟先生よりご依頼いただきました。
論文では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)に関するiPS細胞を用いた病気のモデル化、薬剤スクリーニング、臨床試験、リバーストランスレーショナル研究について、および新たな未来戦略について議論されています。
イラストは歌舞伎の演目「連獅子」をモチーフに、親であるALS患者とその子供であるiPS細胞由来の運動ニューロンが遺伝的に結びついた台座の上で舞う姿が描かれ、随所にロピニロール錠剤や構造式、iPS細胞のコロニー、長寿の象徴である亀甲柄などがあしらわれています。
担当:株式会社レーマン 高柳航
論文:Induced pluripotent stem cells-based disease modeling, drug screening, clinical trials, and reverse translational research for amyotrophic lateral sclerosis